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New England Journal of Medicineに、ハーバード大学で研究している西原玲子さんのおもしろい論文がのったので簡単に紹介します。
【結論】
大腸内視鏡検査を受けた人は、受けなかった人より大腸癌による死亡率が68%低かった!
米ハーバード大学による米国医療職8万9千人の調査結果で、1988年から2008年までの調査を、その後12年間追った報告。
この間474人が大腸癌で死亡し、年齢などを加味しても大腸内視鏡検査を受けた人は、受けなかった人より大腸癌による死亡率が68%低かったと報告。
直腸、S状結腸に限ると死亡率は82%も低くかった。
www.med_.upenn_.edu_gastro_documents_CRCafterlowerendoscopy.pdf-2
あっぱれ! ですね。

ぜい、がんもどき理論の近藤先生に反論していただきたいと思います(笑)
(というか、がんもどき理論は、こういった権威のある医学雑誌に載っているのをみたことがないのですが・・・)