今日はキャップ(フード)あり、鎮痛剤あり、鎮痙剤ありの施設で6件の大腸内視鏡検査を請け負いました。
盲腸までの到達時間は、5分、2分52秒、2分42秒、2分47秒、1分24秒、2分31秒、でした。
今日はたまたま若い人ばかりでやりやすく、「ごほうび」な日でしたね・・・
最近見学したベテラン先生の方法を見て、右手の持ち方をいろいろ研究中です。
今のところ落ち着いているのは、右第Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ指先のみで持つ方法。
検査台においてある内視鏡の先端をそのまま指三本でつまんで持つ感じで、第Ⅱ,Ⅲ指の上に内視鏡をおいたりはしません。
少しでも指を緩めれば落ちてしまうよう状態です。
第Ⅰ指の動きでfiberを転がしますが、あまり「挿入」のためにぐぐっと押すことができないのがpointだと思っています。
得意の感覚的な表現で言うと、
このやり方にしてから、
内視鏡の重み(スコープヘッドの重み)をとても感じることができるようになりました。
「内視鏡はこんなに重かったのか!!」と感動しました。
重みは人によっては、弾性ともとるかもしれません・・・
如何?
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ゴルフでもクラブの重さ、シャフトのしなり、ヘッドの位置を感じるにはフィンガーグリップで、極力ゆるくグリップするのがいいとよく言われますが、スコープも全く同じですよね。
それは下部に限らず上部も同じだと思います。
ある程度重みと腰のある紐を、垂直に立てるような感覚で、スコープシャフトが折れて垂れ下がらないように、バランスを取りながら垂直に立てるような感覚を、腸の中で感じられたらストレートを維持できてると思ってます。私の場合、グリップ位置は肛門から40センチ位に長めに持ちます。
長めに軽く持つという事は絶対プッシュできませんので先生に同感です。
ヤマクリ先生、ご来訪andコメントありがとうございます。
激しく同感です。同じような「感覚」を確かめられてうれしいです。
僕は以前は「傘の先を指先において静止させたときの感覚」と思っていました。たぶん先生のおっしゃるものと似ていると思います。
ちなみに僕は40-50cmの部分を持っています。
今後ともよろしくお願いします。