今日はフード(キャップ)あり、鎮痛剤なし、鎮痙剤ありの施設で4件の大腸内視鏡検査を請け負いました。
盲腸までの到達時間は5分25秒、7分14秒、1分47秒、5分18秒、、でした。
最後の方は、子宮と卵巣摘出後で、前回の大腸内視鏡は痛くてたまらなかったとのこと。
今日はとても満足していただけてよかったです。
先週、とある大腸内視鏡の達人のいるHクリニックを訪問見学させて頂きました。
その先生の挿入方法のインスピレーションが残るうちに、早く大腸内視鏡を握りたくてたまりませんでしたので、今日は待ちに待った大腸内視鏡検査でした。
無送気ストレート法なのですが、基本的な挿入に対する考えは自分と同じであることを確認できました。
(生意気言ってスミマセン!)
大きな違いは、RsやSDでやたら押さずに「辛抱強く」、本当に「辛抱強く」、やっているということでした。
そんなわけでしばらく自分も時間を気にせず、辛抱強くやってみたいと思います。
もうひとつ、
抜去時の観察も非常に非常に丁寧で、自分ももっともっと見習わないといけないと感じました。
やはり、他施設の見学はとても勉強になります。
いろいろとコメントいただいており大変ありがとうございます。
また、何件かご質問も頂いておりますが、お返事滞っており申し訳ありません。
時間を見つけてお返事させていただきたいと思っております。
引き続き応援よろしくお願いします。
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昨夜TVにK先生が出てらっしゃいましたね。
K先生を目標にしているcolonoscopistがほとんどではないかと思いますが、先生は如何でしょうか?
私はK先生や、一人法のパイオニアであるS先生は偉大で尊敬していますし、私など及びもつかない神業と神の目をもってらっしゃるのは当然としてですが、K先生は強い屈曲をジワーっとフックして超える感じに見えないし、早いジグリングでストレートにできるのか疑問です。また観察抜去もかなり早く、あれでは襞の裏や屈曲部は見えないと思うのですが。
K先生の軸保持短縮法と、先生の無送気ストレート法の違いがあれば教えてください。
K先生の「素早く出し入れする動き」は、おそらく手前(肛側)の脱気のためであろうと私は思っていますが、よくわからないです。「腸に優しい~」でもこの部分については記載が無く「K先生は動きが早すぎてわからない」と記されています。軸保持といっても「いろいろな段階」があり、全ての技術が親切に公開されているわけではないのです。現時点で私が理解している範囲では・・・・軸保持には2段階あります。初級は「トルクを使い、Hooking the Foldで挿入」します。上級者は「トルクを使わずHooking the Foldはおこなわず、ファイバーの断発性と吸引だけで挿入」します。この違いは右手の持ち方を見れば一目瞭然です。
個人的なことですがCFの件数が多すぎて個別指導を受けることになりました。対応で忙しくなりますのでしばらく私は書き込みできません。皆さんもお気をつけください。
ヤマクリ先生、鈴木先生コメントありがとうございます。
K先生の実際の挿入は見たことないですが、観察抜去が早いといううわさは聞いたことがあります。いい「目」をしているのでしょうか・・・
いろいろな挿入本を読んでも、書いていないことは多く実際に見ることが一番勉強になると感じます。
鈴木先生、どうもありがとうございました。お時間できましたら、またよろしくお願いします。