今日はキャップ(フード)あり、鎮痛剤あり、鎮痙剤ありの施設で5件の大腸内視鏡検査を請け負いました。
盲腸までの到達時間は、5分、挿入不能!、4分、5分、—、でした。
今年こそは全例Totalを!と思っていましたが、とうとう挿入不能症例がでてしまいました。
74歳、男性、虫垂切除+その後腸閉塞の既往あり、poor prepの方でしたが、横行結腸(たぶん肝彎曲手前)のみとなりました。
敗因はおそらく
残便吸引時にairも入れてしまっていて、その量がつもりつもっておおくなり、
S状結腸がのびのびになってしまった・・・
ことと考えています。
ちなみに30分であきらめて、注腸検査(バリウム検査)へ変更です。
今年の984例目でした・・・・
昨年も12月に挿入できなかった方がいて、
自分もまだまだと反省です。
ヤマクリ先生、
ご来訪andコメントありがとうございます。
とにかく、あらゆる体位変換と腹押しに尽きてしまうところが、現在の自分の力量とおもいます。
如何?
今日の挿入できなかった方はあらゆる体位、腹押しをやりましたが、だめでした。無理に押してはいないので、「苦痛」は大きくはなかったはずと思いたいですが・・・
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先生、前処置不良例もやはり挿入不能例と考えるのでしょうか。前処置不良例は、過剰送気になり、最も挿入不能になりやすいと思いますが‥。