東大医学博士による胃腸科肛門科の最新医療ブログの「医師のための内視鏡専門講座」のご協力により提供しています。
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(大腸内視鏡挿入法は言葉で説明しづらいです。)
doctor曰く、
ひとつのらせん上、または弧上に腸管が位置する場合、「腸管が一つの軸平面上に存在する」と言えます。
一つの「軸平面」上に腸管が存在する限り、一つの大きなひねり中心(+プッシュ)で内視鏡を進めていくことが可能なはずです。
「軸平面」はあなたの頭の中にのみ実在するのです!
「軸平面」の定義については、doctorのブログをご参照下さい。
我思う、
私はできあがりの形をイメージして大腸内視鏡を行っています。
できあがりの形は平面です。
それに一番、ぶれなくもれなく(ムダなく)苦痛なく、近づくのが今のところ軸保持ストレート法です。
(ライトターンショトニングでもプッシュ&プルでも何でも、できあがりは平面になることが多いですが、ぶれなくもれなく(ムダなく)苦痛なく、とはいきません。)
軸保持ストレート法はgoalではなくmethodです。