言葉では伝わりにくいものですが,この業界大手(?)の施設を見学・経験した上での自分の最近の挿入方法について書かせていただきます.

売っている本のような,しっかりしたものを期待しないで下さい.
一般の方はわからないないようですが,ご了承下さい.

あくまで,「感覚」,総論のようなものです.

ちなみに,キャップと鎮痛剤(オピスタン1A+セルシン3-5mg)使用は半数ほど,
使用不可症例以外には,ブスコパン1Aを使っています.


最近,無送気軸保持短縮法にこっていますので,基本は無送気ですが,キャップなしの時は最低限の送気です.

直腸は肛門に入れると同時に第1houston bulbを越えてしまって,まず右へ,その後,下へangleをかけてすすむ方向を探す,です.

S状結腸も右トルク主体で,短縮しながら・・・.ここの説明が一番厄介です.
上手くいくとSDJの屈曲は感じません.腸管内に残る下剤が内腔にふえて,下行結腸に入ったなとわかります.

基本的に,脾彎曲までは右トルク主体です.
左トルクしてfiberをすすめると先端は肝彎曲へむくため,Sは必ずのびます.
左に回してupかけてすすめるものは,右に回してdownすれば同じです,の感覚です.
くどいようですが,ひたすら,右トルクを意識しています.もちろん短縮しながらです.

脾彎曲到達後は,左気味のトルクかけてもOKです.
しかし,力が上手く伝わらない時は,脾彎曲到達後にfiberを脾彎曲にかけて,一度のびているだろう,Sを短縮(ストレート化)するほうがbetterと,教わりました.
確かに,という感じです.

患者さんに「おなかを膨らますように深呼吸」をしていただくと,横隔膜で脾肝弯をおさえられるようなイメージがあり,使っています.

大切なのは,100人に対して100通りの挿入方法を持つのではなく,いくつかの自分のパターンの築くこと,と最近は肝に銘じています.

無送気のメリットは,横行結腸にairが入っていないので,脾彎曲をこえるとすぐにappe根部に到達できる(ことが多い→このときはうれしい)ことと思います.


このブログをお読みの先生方,よろしければ,あなたの大腸内視鏡挿入方法のポイント,コツ,ミソetcなどをコメントにお願いします.
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