PET検診、がんの85%見落とし…がんセンター調査(2006.3.3.yahoo news)
これはがんセンターで、
「PETでがん検診」を受けた人
vs
「超音波、CT、内視鏡」を受けた人
の結果だそうです。
民間の医療施設で「PETでがん検診」をうりにしているところはたくさんあります。
そういうところのdataだと、こうはならないかもしれません。
がんセンターの超音波、CT、内視鏡検査技術は、一般病院より上かもしれないので、こういう結果かもしれません。
しかし、
がんセンターがこういうdataをだしたということ、
これが、あっぱれです。
大腸内視鏡をからめて考察してみると、
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一般的に、PETは小さい早期がんの発見にいいといわれています。
しかし、一方、
一般的に、PETは消化管のがん発見には弱い、とされています。
保険のきかない「PETでがん検診」、
10-20万で、九州や北海道に「PETでがん検診」にいくツアーもあるだとか。
あなたも、消化管のがん検診は、胃カメラと大腸内視鏡を受けましょう。
う~~~ん…
確かに“PET=必ずしも万能ではない”事を
再認識すべきでしょうね
マスコミとかの宣伝も過熱気味の感が否めませんしね…
今日のpmに一度書き込みをしたのですが、どういう訳か2月のブログに書いてしまっていましたなので、多分これが初めてって事になると思います自費で、しかもこのようなdataがあれば、むしろエコーやFGS(FCS)やCTの方が、と思ってしまうんですけど…支離滅裂な文章になってしまいましたが、PETが最先端で最上級だと思っていた事に一石を投じた結果であったと思います。
PETが最先端だと思っていたら、一長一短なんですかね…
患者さんの身体的苦痛から考えたらエコー⇒内視鏡⇒CTorX-rayの順で検診を以前の病院では実施していたのですが、PETの長所ばかりを私達は信じていたような気がします
しん様、コメントありがとうございます。
PETだと膀胱にuptakeがあるので、その裏の婦人科系の癌や直腸癌が見逃されることがあります。
こういうことも含めて、「再認識」に大賛成です。
HERMES様、コメントありがとうございます。
内視鏡は、つらい検査ではなく、
無痛で快適、安全で正確、かつ早い、
ということをもっと広められれば、
と考えています。
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