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今日はキャップあり、鎮痛剤あり、鎮痙剤ありの施設で大腸内視鏡を請け負いました。

盲腸までの挿入時間は、7分、7分3秒、23分55秒、3分13秒でした。


無送気軸保持短縮法でtryしているのですが、どうしても、送気を使う場合に比べ1-2分は余計にかかってしまいますね。

「早い」ことを第1に目指しているわけではないので、(目指しているのは「無痛で快適,安全で正確,かつ早い大腸内視鏡」・・・)いいのですが、水を入れるのがたまにだるく感じてしまいます。

まだまだ修行が必要です。


今日は、左腎臓全摘後の方の大腸内視鏡がありました。

後腹膜経由での手術(開腹のない手術)なので、腸管の癒着はないはずなのですが、難渋しました。

透視下でやったわけではないので、自分の(手の)感覚での判断ですが、

腎臓のあったspaceに下行結腸~脾彎曲部が落ち込んでいて、内腔は広がりにくく、また、腸管の固定があまりなく、

とにかく難渋しました。

手術既往ある方はたくさん大腸内視鏡やっていますが、

多いのは、大腸・胃・婦人科臓器の術後です。

腎摘後はそうそうはやっていないような気がします。

数少ない機会ですが、だからこそ、多くを学ばなければいけません。

明日からもがんばりたいと思います。

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