今日はキャップあり、鎮静剤ありの施設で3件でした。
盲腸までの到達時間は、1分41秒、3分48秒、3分29秒でした。
やはり、何も考えずにやったほうがうまくいくようです、僕は。
また、キャップはあったほうがいいですね。
大腸内視鏡を行う上で、一番大切なことは何なのか?
もちろん、「早さ」ではありません。
「早さ」はあくまでも客観的な指標のひとつです。
・快適
下剤を飲む環境も整えられ、検査は無痛、リカバリーも充分、検査後のフォローも充実
・安全
検査・処置の合併症のみならず、鎮静剤のトラブルもなく
・確実
病変の見逃しなく
以上の上で、早ければなおいい、というところでしょう。
そういう大腸内視鏡の名医を目指したいと思います。
素晴らしい!絶えずそのように考えてTCSを行うことができれば,もうかなりのレベルに達しているといえるでしょう.あとお勧めは,色々な施設のTCSを見学することです.武者修行ではないですが,他の施設の良いところ悪いところを見学することにより,また一皮むけて大きくなれると思います.頑張って!
追伸:ちなみに当施設ではキャップを付ける人はいません.自分もキャップはちょっと苦手です.
以前,TCS時の心得として「安全に」,「辛くなく」,「正確に」,「確実に」そして最後に「早く」と申し上げたのですが,「辛くなく」より先生のいわれる「快適に」の方がマッチしていると思います.お許しを頂けるなら,この言葉を今後は講演・論文等で用いたいと思いますが,宜しいでしょうか.
仏の塾長様、コメント&ご指導ありがとうございます。
色々な施設で、色々な先生の挿入方法、色々なシステム、色々な・・・、もっともっと勉強していきたいと考えています。
僕は、キャップ・鎮静剤の有無問わず、常に同じパーフォーマンスを目指しています。
しかし、ありありの方がラクに感じてしまい、最近怠け癖がついてしまったと反省しています。
このブログ上のものは全てfreeです。
ぜひ、ご活用ください。(僕もうれしいです。)
これからもご指導よろしくお願いします。
ご了解有り難うございます.早速,明後日の研究会で使わせてもらいます.お礼に,公的な場では無理かもしれませんが,私的な会ではこのブログを宣伝しておきます.
ウンウン。そうですねー^^
どれかだけが優れていてもダメだし。
どれかが欠けていてもダメ。
バランスの取れたトライアングル目指して頑張って下さい!^^
そう言えばプロフィールみて思ったのですが、同じ歳でした!!!^^
自分は,「正確に」と「確実に」は別と考えています.「正確に」は見逃しなくということで,「確実に」は盲腸までしっかりとスコープを挿入するという意味で使いわけていますが,如何でしょうか.
まりんさん,コメントありがとうございます.
「快適さ」の中には,無痛であること以上に,コメディカルさん達のフォローがかなり大切と感じています.(医師の態度もですね.)
下剤を飲んでいるとき,検査前,検査中,検査後,いいサポートがあると,僕もうれしいです.
同年齢ってことで親近感↑↑です.
これからもよろいしくお願いします.