今日は,はるばる茨城県,自宅から100kmの道のりをきました.

キャップはあり,鎮静剤なし,ブスコパン(鎮痙剤)ありを主体にしていますが,高齢者や下剤を飲めない人が多いため,なしなしなしがほとんどの病院です.

3件あり,
一人は時間測定できる条件でした,5分17秒で盲腸まで挿入.(あり・なし・なし)
他,二人は少量の下剤と浣腸のみでしたが,がんばって盲腸まで挿入しました.


僕は,必ずといっていいほど,週に1回は下剤は飲まず浣腸のみの人の大腸内視鏡をやっています.
なれてくると,多量の固形便がなければ,盲腸まで挿入可能です.
(おすすめはしません)

そこで得られた悪条件での大腸内視鏡挿入法のコツについて書かせていただきます.




入院している人の場合は,2日前より浣腸します.
(食事は食べていれば低残渣食が基本.)

普段の挿入時は,入れる空気は最小限or無送気水深法(もどき)を心がけています.

しかし,浣腸のみでとか,残便がたくさんの人の場合は,徹底して「送気しない」ことこそ大事と思います.

はじめはキャップをつけた方が,水深法がやりやすいのでつけます.
固形便が多く,内視鏡にくっついた便で画面が確保できない時は,キャップをはずします.

その分,時間はかかりますが(汚れもしますが),たくさん水を注入して可能な限り吸引しつつ挿入します.


送気しない分,おなかの張りは少なく,患者さんの苦痛も軽減(されると思っています.)

その分水を入れるので,検査室は悲惨ですが,腸内はきれいになります.

ガウンとマスクと右手袋2枚重ねも大切ですね.

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