今日はキャップあり、鎮痛剤あり、鎮痙剤ありの施設で4件の大腸内視鏡検査を請け負いました。
盲腸までの到達時間は、4分19秒、4分35秒、2分11秒、3分でした。
ひとり、貧血(Hb6.9)精査のための大腸内視鏡検査で、直腸癌を発見。
2人目は、他院より、
「横行結腸の肝彎曲にポリープあり、(入院施設のある)貴院でお願いします。」と、紹介の方でした。
写真がついていて見てみると、そんなには大きくなく、これは見つけるのに苦労するかも・・・・と思いつつ挿入。
おめあてのポリープは難なく発見し切除。
ここまではOK。
そこから抜いてくる途中、15mmほどだが、しっかりした潰瘍をもち、liftingしない腫瘍を発見。
生検したけど、たぶん癌でしょう。
前回は見つからなかったけど今回見つかる。
前医を責める気は全くありません。
自分もそういうことのないよう、気を引き締めてやっていこうと思うばかりです。
今日の教訓は、
人の振り見て我が振りなおせ
ですね。
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以前先生より教わった“イナバウアー”ですが,恥ずかしながら実践の場ではまだイメージ(理論)として理解不十分です.すみません.
中嶋先生のライトダウンテクニックと同等のイメージなのですね.
塾長のお言葉の「理論あっての実技」にもあるように理論を学びやはく先生のように素早い挿入法を身に着け病変を見つけたいものです(手術を行う身としても).