あけましておめでとうございます。
久しぶりの投稿で、大腸内視鏡検査とは関係ない話で恐縮ですが、毎年恒例(?)の独断と偏見による昨年刺激を受けた本ベスト3を紹介させていただきます。
第3位!
貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵
個人投資家は「時間」を味方につけてやっていきましょう!
ノーベル賞学者のモダン・ポートフォリオ理論などに基づく説明もあり、自分の投資感覚(方針)を、「はやりのデイトレ・スイングトレード」から「じっくり長期」へと変えさせてくれました。
「ボラリティ」、「シャープレシオ」などの大切さがわかります。投資している人におすすめの一冊です。
第2位!!
大前流心理経済学 貯めるな使え!
現在の日本人がおさえておくべきマクロ経済のお話。
経済をあまり知らない自分でも非常に読みやすい本でした。しっかりエビデンス(事実)に基づいた論理的な展開、的確な説明と図表が充実です。
この人の文章は、インパクトファクターが高い医学誌にも共通するところが常々あると感じさせられます。(つまり、アイデアと論理と構成がすばらしいということ。)
「経済」とはご縁のない分野の人にもおすすめの一冊です。
第1位!!!
ビジョナリー・カンパニー 2 – 飛躍の法則
飛躍し持続した偉大な企業の共通点は何か?
本当に問題なのは、「なぜ偉大さを追求するのか」ではない。「どの仕事なら、偉大さを追求せずに入られなくなるのか」だ。
シリーズがいくつかありますが、この一冊がとにかく一番でした。
番外編は続きへどうぞ・・・
番外編①
臆病者のための株入門 (文春新書)
先に紹介した貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵よりも簡単に、どのように「投資」活動すればいいのか書いてあります。投資に必要なのはこの一冊とも言えるかもしれません。
番外編②
夢をかなえるゾウ
世の中、数々の自己啓発系の本がありますが、笑って読めるのはこの一冊のみ!
番外編③
リッチウーマン―人からああしろこうしろと言われるのは大嫌い!という女性のための投資入門
これは、あくまでも「個人的には」2007年最も期待はずれだった本。
大好きな「金持ち父さん」シリーズだったので、楽しみにしていましたが、特に具体的な新しい発見というよりは、第一歩を踏み出せない人達(つまりいいわけばかりして行動しない人)の背中を押してくれる内容です。
男女関係なく読めますが、はじめの一歩を踏み出すためには日本人には夢と幸せを実現するお金のつくりかたも推薦します。
以上、実際の購入と読書は自己判断と自己責任でお願いします。