最近の大腸内視鏡検査では、
「早い」よりも、「上手い」
を目指しています。
自己満足の世界になってしまいますが、Sものばさず、Tものばさず、当然、痛がらせもせずに、が目標です。
客観的な指標のひとつ、盲腸までの到達時間は、(中央値±標準偏差で)
1-3月:5分±3分26秒
4月 :4分54秒±3分40秒 でした。
実際に大腸内視鏡検査を受けられた患者さんによる100点満点満足度調査では、
91.4点 でした。
前医で入らなかった、前回は激痛だった、などなどの方々の大腸内視鏡検査も、ただともひろ胃腸科肛門科ではたくさん担当させていただいておりますので、この点数は自分的にはかなりいいのではないかと思っています。
これにおごらず、もちろんこれからも、これ以上を常に目指します!
アンケートでは、いつもいろいろとコメントを頂いています。
「痛くなかった」
「あっけないくらいカンタンにおわった」
「これなら毎年受けてもいい」
などなどのコメントは、想定内ですが、意外だったのは・・・
「説明がていねい」
「わかりやすい説明」
「説明もはっきりわかりやすく、しっかり診てもらえている感じがする」
などのコメントでした。
自分は昔からこういう感じでやっているので、
「あなたが今まで受けてきた施設ってどんなんだったの!?」と、少なからず驚きでした。
個人的には、この「説明」こそが、病気に関する「啓蒙」に大切と思っているので、おのずと「説明」はそれなりにちからが入ります。
しかし、それ以上に、
「説明」も、患者さんが求める大切なポイントなのだと認識し、これからもしっかりやっていきたいと感じます。
アンケートに頂きました患者さんのコメントは、近々ただともひろ胃腸科肛門科のHPにて全部隠さず公表予定です。どうぞ、お楽しみに!