大腸内視鏡検査を受けるべきか迷っています!
との問い合わせをよくいただきます。
では、実際にどのような理由で大腸内視鏡検査を受けられる方が多いのでしょうか?
また、
大腸内視鏡の専門家はそれぞれの方々の検査を、検診?治療?どのような「位置づけ」としてとらえているのでしょうか?
私が昨年、大腸内視鏡検査を請け負っていた都内の病院でのアンケートによると、
検査を受けられた方の「きっかけ」は以下のとおりでした。
a.便潜血 14.6%
b.血便 10.6%
c.腹痛 7.0%
d.腹満 2.0%
e.排便異常 4.0%
f.便秘 8.0%
g.下痢 5.5%
h.以前ポリープを切除 19.1%
i.癌家系 1.5%
j.人間ドック(検診) 4.5%
k.その他 7.5%
(2006年の半年間でおよそ200人のアンケート結果。平均年齢は64歳。1つの病院のdataですので、その病院の特性や地域性もあります。あくまで私の経験したdataです。)
あなたもこの症状にあてはまるものがあれば、大腸内視鏡検査を受けることを一度考えてみてはいかがでしょうか?
位置づけについては次回へ