平静の心―オスラー博士講演集
僕が医師になった1999年、僕の祖父(内科医)がくれた本です。
日本語訳は「生き方上手」などで知られる日野原先生ですが、当時は「日野原先生って誰?」という感じの僕でした。
しかし、医師として、人として、大切なことが書いてあります。
非常に感銘を受けたのを覚えています。
患者とは「心に串」が刺さっているのだ、という哲学です。
1984年の本ですが、医学における哲学・倫理観は今の時代でも充分に通じるところがあります。
今でもたまにページをめくる、大切な一冊です。
これから医師になる方、
医師でなくても医療に従事する方、
一読下さい。
カテゴリー
- private stories
- はじめにお読みください
- コメディカルのためのポイント
- セミナー・社内研修等
- プライベートな話題
- ポリープ・ポリペクのおはなし
- メンタルヘルス対策
- 一般向けコンテンツ
- 下剤、検査の準備関係のお話
- 今日の大腸内視鏡検査にて
- 健康的な食品、食事の話
- 刺激を受けた話
- 医者にかかるまでもない”患者さんからのQ&A”
- 医者にかかるまでもない”薬”の話
- 大腸内視鏡体験者の声
- 大腸内視鏡挿入方法について
- 大腸内視鏡挿入法の心得
- 大腸内視鏡検査の施設と医者の選び方
- 専門家向けコンテンツ
- 影響を受けた本
- 新着情報
- 最近の医療問題へのホンネ
- 未分類
- 東大医学博士による医師のための内視鏡専門講座
- 流れるニュース
- 生活習慣、ライフスタイル
- 盲腸までの到達時間
- 鎮痛剤・鎮静剤・Sedation関係のお話
学生の時、研修医の時の医療に対する倫理観の教育は非常に大事ですが、研修医以後の教育がシステミックでないですよね。すばらしい医師はいるんですが、倫理観がまったく欠如して医者もたくさんいますよね。
藪医者様,コメントありがとうございます.
ご指摘ごもっともです.
専門的な知識・技術をある程度は持たないと,自分に自身も持てず,知識豊富な患者さん達に余裕を持って相手できないのでは,と感じます.
そのある程度の専門的なこと(例えば内視鏡の技術)とかは研修医にはやらせないだろうし,その後は誰が「教育」していくの?って思います.