今日は黒キャップ(フード)あり、鎮痛剤あり、鎮痙剤ありの施設で4件の大腸内視鏡検査を請け負いました。
盲腸までの到達時間は、5分、3分、7分、9分、でした。
黒フードはちょっと慣れないです。
今日の挿入時間の中央値±標準偏差は、
6分±2分35秒・・・
先日、70歳の男性が検査にこられました。
毎年検診で便潜血反応を調べているが、今年初めて「陽性」。
近医で注腸検査(バリウム検査)施行され、
S状結腸ポリープの疑いで、大腸内視鏡施設へ。
大腸内視鏡をしてみると、確かにS状結腸には12mm大のとった方が良さそうなポリープがありました。
しかし、
それ以外に、上行結腸や横行結腸に5-10mm大のポリープが計6個、
いずれも切除の適応のものでした。
さらに、
それ以外に、横行結腸には22mm大の「腫瘍」(Ⅰ型)もあり、こちらは内視鏡的切除か手術か要検討ということで一度外来の担当医へ。
近医のバリウム検査ではわからなかったものがたくさん!
近医のバリウムはいまいち!
ってことを言いたいのではありません!
バリウムでは限界がありますので、やはり時代は大腸内視鏡です!
あなたも内視鏡検査をうけましょう!
ちなみに僕はバリウム検査を受けているDrをひとりも知りません。。。
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