あなたの内視鏡医がどのような人間かによって、あなたの「おなかの健康」の運命がかわってきます。
今日は、あなたの内視鏡医選びの具体的なポイントのお話です。
あなたの内視鏡医が、自分の専門に対する知識や情報をどれだけ持ち合わせているかは、重要なポイントです。
しかし、たとえ、あなたの質問に対して即答できなくても、それを調べて答えてくれる能力と誠意があればいいと思います。
まずは、その施設に行きましょう。
実際に診察を受けてDrの顔を見ましょう。
検査を申し込む場合は、外来で担当した先生が実際の検査を担当するのかを確認しましょう。
不安をあおって、むりやり検査を勧めるような施設もありますので、相手のペースにはまらないことです。
自分の疑問点にきちんと受け答えしてくれたかどうかは重要です。
ぜひ、実際の内視鏡検査を見学しましょう。
あかの他人の内視鏡検査を見学できることはありません。
自分の身内が検査を受けると聞いたら、その時はぜひついていって、実際の内視鏡検査の見学を希望しましょう。
患者さんとの関係がよい施設なら、きっと快く見学させてもらえるはずです。
検査中のDrとNsとのやりとりのなかで見えてくるものもあります。余裕のあるDrは、スタッフにも優しいものです。ギクシャクしたものを感じたら要注意です。
活気のあるクリニックなら、あなたの大腸内視鏡医以外のスタッフも、きっといい表情をしているはずです。