このニュースにひとことホンネを.

専門医「粗製乱造」にメス・総数の制限案


日本では医師総数27万人に対し,16万人が何らかの専門医をもっている.
専門医を認定する学会は123もあるらしいです.

そこで,
「特定専門医」資格や第三者認定機関を新設し,専門医数を制限するなど,資格の乱発を抑えることを狙うらしいです.

このニュースにひとこと,

全体の流れとしては評価できると思います.

しかし,いったい開始はいつになるの?
これで「専門医」を持っている人は本当に安全なの
などなど疑問は残るばかり.

患者さん(一般人)が「いい医者」「名医」を選ぶことには,まだとうぶん,役にはたたないのではないでしょうか.


僕は,外科学会認定医(前の制度のときにとったもので来年専門医に亢進予定)はもっていますが,消化管学会,消化器病学会,消化器外科学会,内視鏡学会,大腸肛門病学会等の自分のやっている領域の専門医はもっていません.

理由?

いずれも,ここ数年に入会したので,「入会期間」が短くて受験資格がないんです.


僕の経験上,
専門医なんかもっていなくても,名医はたくさんいます.
あなたの近くにもいるでしょう.
ただ,気がつかないだけ...

専門医をもっていて,なお,すばらしい医者もいます.
もっていても,???な医者もいます.


「専門医」の肩書きに頼らずに,
その医師が精神誠意がんばっていれば,自然と名医の評判は広がるでしょう,
と感じてしまうニュースでした.