ちょっとまじめな話です。

今日の最後の大腸内視鏡検査は大学でありました。
検査ブースに入ると、患者さんはまだ私服のままで、検査用ベッドに座っていました。
曰く、「だいぶ前にやったことがあるんだけど、痛く長くててつらかった。便潜血陽性でこの検査になったけど、バリウムですましてくれないかなあ。」

「お気持ちはわかりますが、飲んでいる種類の下剤が異なるので日を改めないと充分なバリウム検査はできないと思います。また、バリウムで何か疑わしい時は、結局内視鏡になるので、二度手間になる可能性もあります。」

「・・・。」

「10分だけ時間を下さい。10分以内に大腸内視鏡をやってみせます。」

「じゃあ、先生に任した。」

結果、11分で充分に検査終了できました(約束を守れずにゴメンナサイ)。
「今日はつらくなかった。これからはちゃんと検査受けるよ、先生。」
僕にとって、最高のほめ言葉です。

この検査ばかりしていると、以前の大腸内視鏡検査のつらさのため、この検査を毛嫌いしてしまっている方が結構いらっしゃいます。
そのような方の「大腸内視鏡トラウマ」を取り除けたら、もっと病気の早期発見にも結びついてくれるのかなあ、なんてことを考えています。

大腸内視鏡は無痛で早くてもっと楽な検査です。
みんなで大腸の健康を手に入れましょう。