大腸肛門外科医師 多田智裕の最新医療情報ブログ:遺言状もってこい!? – livedoor Blog(ブログ)
「大腸内視鏡検査では、少ない確率ですが出血や穿孔の合併症が起こります。それでもよければサインして、サインしないと検査できません。」
言い方は色々ですが、このような内容の説明は、大腸内視鏡を受けるに際して、どこの施設でもあると思います。
きごころ知れた先生からならまだしも、初対面の医師にいきなりこれでは...
あなたはどうしますか?
答えは、言うにおよばず、ですね。
だからこそ、「言葉」が大切だと思います。
いい大腸内視鏡医はあなたに「安心感」を、未熟な大腸内視鏡医は「不安」を与えるでしょう。
これは、名医を見分ける大切なポイントですよね。
高血圧や糖尿病などの患者さんは、1ヶ月に1度くらいは病院にかかります。
しかし、大腸内視鏡を受ける方は、たいていは(数)年に1回です。
一期一会というと大げさですが、大げさすぎはしない、と思います。
短い時間の中で、どうやればいい「信頼関係」を築けるのか。
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そうですよねー。
あちらにも書きましたが、言葉って大事ですよね。。。人間性さえも問われますから。。
私も働いていてそうでしたが、同じ言葉でも患者さんによって取り方も違うし、言葉を掛けたら確認まで。。(どう受け止めたかまで。)
言葉を発したり、説明した以上責任はありますからね。。。
日常でも気を付けていきたいと思っています。
そうですね。言葉は大事。同じ言葉でも言い方によっても反応が違ったりしますね。手術のときもそうです。検査のときって信頼関係、難しいですよね。白内障手術の場合はたいていずっと診ていてそろそろ手術がいるかなっていうと気に説明しますから既に信頼関係がある程度できているので楽です。緊急の手術の場合もすぐにやらないと失明するとかっていうと「お任せします」ってかんじになるんですが。これはどちらかというと信頼どうこうでなく脅しです笑。ただ、手術をしなくても失明するわけでは無いけども放っておくと視力が悪くなる病気などは困ることもありますし、手術してくださいってことで紹介された方の場合はまさに信頼ゼロからのスタートなので気を使います。
まりんさん、コメントありがとうございます。
「言葉を掛けたら確認まで」
とてもいい言葉ですね。
僕も、気をつけていきたいと思います。
たけ丸さん、コメントありがとうございます。
確かに、しばらく通院していて信頼関係がある程度できている場合と、初対面でこれから信頼関係をという場合って、かなり違いますよね。
お互いがんばっていきましょう。
こんばんわー^^
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他のブログじゃダメなのかナァ??
と、少し残念に思いながら。。
コメントありがとうございました。
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