分かりやすい記述で近年5本の指に入る名著と思います。質問はセデーション、スコープの種類です。先生は初回検査の方にはルーチンでセデーションを行っていますか?(自分はおこなったほうがいいという立場です。)あとスコープは何を使われておられますか? 記載の内容では腸管膜を伸展させない方法ですからどのようなスコープでもいいようですし、セデーションもルーチンで行うようにはないような内容ですが、実情を御教示くだされば幸いです。だんだんこのような方法がメインになるような予感を思わせる内容です。凄い本ですね。
すばらしい書籍の誕生に興奮しています。先生の記載はわかりやすいですね。 質問があります、御教示くだされば幸いです。一つはセデーションです。かかれてある方法を使っても機械が人体に入るわけですから、怖い、痛まれる人はゼロではないと思いますが、セデーションの位置づけ(全員にやるか、怖い、痛いと思うひとが1人混じってるかもしれず軽くセデーションする(全員)、希望者以外は鎮静無し)どのようなお考えでしょうか。 二つ目はスコープ選択です。スクリーニングはどのような機種を使用されるか、以上2点を御教示下されば幸いです。宜しくお願いいたします。(自分はセデーションを適度にかけて、ループを作ることを第一選択にしています。経験数は2000例です)
松尾先生からの返事を管理人がupします sedationについて: 私はルーチンでオピスタン1A,サイレース1/5A(70歳以上は1/10A),ブスコパン1Aを使用します。 その理由は挿入手技でpushをひかえて疼痛をおこさないようにするのが根本ですが、注射の力も借りて少しでも苦痛を軽減する方がよいとの立場だからです。(自分が被験者になるならこの方がよい) その結果、必然的にリカバリースペースが必要になります。内視鏡ブースには必須と考えています。 使用機種は?: ルーチンで使用しているのはPCF-260AIです。細径による腰の柔らかさといざという時の可変機能の安心感がよいと思っています。 最近の前方送水機能の付いた J も使用感はよい感じです。 恰幅の良い男性で腸間膜脂肪が厚そうな患者さんや腸管が過長でredundantと予想される時にはH260もチョイスすることがあります。
患者に優しい無痛大腸内視鏡挿入法読ませていただきました。実際にやってみようとしてもなかなかうまくいかないので、現場で見学させていただきたいのですが、可能でしょうか?
先ほどのものですが、ここ数ヶ月は後輩まかせであまりCFしていませんが、以前は週に2-3例塩酸ペチジン+セルシン内服2mg使用して10年くらいしていました。 患者に優しい無痛という言葉に引かれぜひ学びたいと思っていますが、なかなか前方にすすまない空気の入ってない腸管に苛立ちをおぼえています。
御本は1年間繰り返し読ませていただいています。 質問は脾彎曲についてです。Stopで右にたたみこめる標準的な症例は、Dにくれば液体が溜まっていますし、次にくる強い屈曲が脾弯曲です。しかしSが長い症例で不安が強く痛みの訴えの強い場合、SDなのか迷うことがあります。脾弯曲と分かっていれば押せますが、痛がるとSDかもしれないと思いここで時間を費やしてしまいます。長さが40cmでフリーの感覚があれば。ということだけなのか他にコツがあるのか教えていただければ幸いです。ちなみに症例数は200例位でオピスタンとブスコパンの筋注で検査を行なっています。
長い腸管の患者の場合、脾弯曲かSDJか迷うことがあります。SDJであれば押してはいけないし、脾弯曲であればある程度押さなければ通過できませんまた直線化の問題もあります。脾弯曲であれば、直線化は必須ですが、SDJで直線化の手技をしても無駄です。 手元の長さが35cmである。フリーの感覚がある。腸液が見えるなど教科書的にはいろいろ書いてあります。そういうことではなく、長い腸管で先生も少し迷われた場合、のコツを教えていただきたいのです。もちろん無送気軸保持法でです。よろしくお願いいたします。
、御教示くだされば幸いです。一つはセデーションで
松尾恵五先生 平成6年9月ごろ、元横浜赤十字病院で松尾先生に乳がんの手術をしていただいた者です。いっぱい患者さんがおられるので思い出されないかもしれませんが、あれから20年元気に生きております(^O^)。 先生が東葛辻仲病院に変わられるとき、私も先生に見ていただきたいので横浜から千葉の我孫子まで通うつもりだったのですが、小さい時から乗り物に弱く行けませんでした。後任の先生になったのですが・・・1~2回診察を受けただけでやめました。それ以後乳がんの診察は受けておりません。あの頃44歳、今64歳で元気にしております。先生に書いていただいた診断書、等いまだ持っております。すごく懐かしいです。入浴のたび右乳房を見ますがとてもきれいな手術跡でうれしいです。本当にありがとうございました。感謝しております。
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分かりやすい記述で近年5本の指に入る名著と思います。質問はセデーション、スコープの種類です。先生は初回検査の方にはルーチンでセデーションを行っていますか?(自分はおこなったほうがいいという立場です。)あとスコープは何を使われておられますか?
記載の内容では腸管膜を伸展させない方法ですからどのようなスコープでもいいようですし、セデーションもルーチンで行うようにはないような内容ですが、実情を御教示くだされば幸いです。だんだんこのような方法がメインになるような予感を思わせる内容です。凄い本ですね。
すばらしい書籍の誕生に興奮しています。先生の記載はわかりやすいですね。
質問があります、御教示くだされば幸いです。一つはセデーションです。かかれてある方法を使っても機械が人体に入るわけですから、怖い、痛まれる人はゼロではないと思いますが、セデーションの位置づけ(全員にやるか、怖い、痛いと思うひとが1人混じってるかもしれず軽くセデーションする(全員)、希望者以外は鎮静無し)どのようなお考えでしょうか。
二つ目はスコープ選択です。スクリーニングはどのような機種を使用されるか、以上2点を御教示下されば幸いです。宜しくお願いいたします。(自分はセデーションを適度にかけて、ループを作ることを第一選択にしています。経験数は2000例です)
松尾先生からの返事を管理人がupします
sedationについて:
私はルーチンでオピスタン1A,サイレース1/5A(70歳以上は1/10A),ブスコパン1Aを使用します。
その理由は挿入手技でpushをひかえて疼痛をおこさないようにするのが根本ですが、注射の力も借りて少しでも苦痛を軽減する方がよいとの立場だからです。(自分が被験者になるならこの方がよい)
その結果、必然的にリカバリースペースが必要になります。内視鏡ブースには必須と考えています。
使用機種は?:
ルーチンで使用しているのはPCF-260AIです。細径による腰の柔らかさといざという時の可変機能の安心感がよいと思っています。
最近の前方送水機能の付いた J も使用感はよい感じです。
恰幅の良い男性で腸間膜脂肪が厚そうな患者さんや腸管が過長でredundantと予想される時にはH260もチョイスすることがあります。
患者に優しい無痛大腸内視鏡挿入法読ませていただきました。実際にやってみようとしてもなかなかうまくいかないので、現場で見学させていただきたいのですが、可能でしょうか?
先ほどのものですが、ここ数ヶ月は後輩まかせであまりCFしていませんが、以前は週に2-3例塩酸ペチジン+セルシン内服2mg使用して10年くらいしていました。
患者に優しい無痛という言葉に引かれぜひ学びたいと思っていますが、なかなか前方にすすまない空気の入ってない腸管に苛立ちをおぼえています。
御本は1年間繰り返し読ませていただいています。
質問は脾彎曲についてです。Stopで右にたたみこめる標準的な症例は、Dにくれば液体が溜まっていますし、次にくる強い屈曲が脾弯曲です。しかしSが長い症例で不安が強く痛みの訴えの強い場合、SDなのか迷うことがあります。脾弯曲と分かっていれば押せますが、痛がるとSDかもしれないと思いここで時間を費やしてしまいます。長さが40cmでフリーの感覚があれば。ということだけなのか他にコツがあるのか教えていただければ幸いです。ちなみに症例数は200例位でオピスタンとブスコパンの筋注で検査を行なっています。
長い腸管の患者の場合、脾弯曲かSDJか迷うことがあります。SDJであれば押してはいけないし、脾弯曲であればある程度押さなければ通過できませんまた直線化の問題もあります。脾弯曲であれば、直線化は必須ですが、SDJで直線化の手技をしても無駄です。
手元の長さが35cmである。フリーの感覚がある。腸液が見えるなど教科書的にはいろいろ書いてあります。そういうことではなく、長い腸管で先生も少し迷われた場合、のコツを教えていただきたいのです。もちろん無送気軸保持法でです。よろしくお願いいたします。
、御教示くだされば幸いです。一つはセデーションで
松尾恵五先生
平成6年9月ごろ、元横浜赤十字病院で松尾先生に乳がんの手術をしていただいた者です。いっぱい患者さんがおられるので思い出されないかもしれませんが、あれから20年元気に生きております(^O^)。 先生が東葛辻仲病院に変わられるとき、私も先生に見ていただきたいので横浜から千葉の我孫子まで通うつもりだったのですが、小さい時から乗り物に弱く行けませんでした。後任の先生になったのですが・・・1~2回診察を受けただけでやめました。それ以後乳がんの診察は受けておりません。あの頃44歳、今64歳で元気にしております。先生に書いていただいた診断書、等いまだ持っております。すごく懐かしいです。入浴のたび右乳房を見ますがとてもきれいな手術跡でうれしいです。本当にありがとうございました。感謝しております。