大腸内視鏡挿入にあたって、右手ばかりに意識がいっていませんか?
左手は胸の前にガッチシ固定され、up downアングル以外にもright leftアングルも親指でやることばかり気にかけていませんか?
左手よりも左腕を意識してみてはいかがでしょうか。
左手内のグリップ部分を、頭よりも高い位置から、検査台の高さまで動かしてみましょう。
右手内のスコープが想像以上に回転し、右手操作なくしてもスコープヘッドが動いてくれることを感じるはずです。
左手は「肩と肘」も大切です。
このとき、右腕-胸-左腕のなかで「フラループ」「ロックシンガーのマイクスタンド」をもつイメージも有用です。