本郷メディカルクリニックの鈴木です。個別指導が終わりました。今は、身も心もズタズタです。当院のHPを更新しました。皆さんのご意見お聞かせください。http://naisikyou.com/hongo/cfother(hoken).htm の下の方です
こんにちは。 下血はよく経験しますが、前処置はどのようにしていらっしゃいますか?ルーティーンがあるのか、それともcase by caseでしょうか?
厚生労働省は非常に近視眼的になっていますね。というより結局公務員の縦割りの弊害かもしれません。医療経済的には同日に上下やったほうが別の日にやるよりも再診料が一日分安くなるわけですし、なによりも若い人たちが働いていることを考えれば2日休むよりも1日休むほうが良いはずです(労働省なら分かると思いますが)。 さらにはなによりも予防することが医療経済的に重要ということも分からないのでしょうね。 鈴木先生二質問です。ちなみに同日上下の検査は保険診療で出来ないとのことですが、過去の検査までさかのぼって支給されなくなるのでしょうか?
通りがかり先生、ご来訪andコメントありがとうございます。 ごもっともです! 僕も、医療機関だけでなく、患者さん、日本の経済・・・みんなにメリットあると思います。 もちろん、希望されない方もいるので、我々は、両方のやり方に対応できればいいわけですね。
通りがかり先生へ。今回は指導なので返還はないと思います。しかし指導を無視して続ければ過去の分も返還させられると思います。
もう少し補足します。審査は厚生省に所属する数名の内視鏡専門の先生におこなわれました。過去の内意写真をランダムに指定されたら私がパソコンで見せるという形式でした。写真を見て審査の先生からは「卓越した技術をもってまじめに検査をしていることはわかった」と言ってもらいました。「評判がいいと両方同日に希望する人も増える。その方が便利だから当然だ。しかしそうすると検診色が強くなる」と指摘されました。私にも反論できない部分もあるので指導を受け入れることにしました。このブログを観ている先生は皆ベテランでしょうから、きっと開業したら同じジレンマをもちます。最高の内視鏡を・・と努力すると、いつのまにか軽い気持ちで「胃と腸を1回でみてほしい」という常連さんが,たくさんできます。最近は当院は胃カメラほ制限を強くしました
鈴木先生非常に良く分かりました。参考になりました。しかし、厚生労働省も一方では本当に予防効果があるかどうか分からないメタボリックシンドロームなどの患者に対して健診的なことをやったほうが医療経済的に良いといっておきながら、かなりはっきりと早期発見予防が可能だと分かっている胃と大腸の検査にはその理解を示さない所が素人だと思います。そもそもバリウムはいつまで区の健診などに組み込むつもりでしょうか? 保険点数の違いはあるのでしょうが、メタボリックシンドロームの人々はもともと治す気がある人は自分から注意してならないでしょうし、そうでない人は結局コンプライアンスが悪くて金をかけてもダメなパターンが多いような気がします。逆に胃と大腸に関しては鈴木先生のような先生がしっかりとみればかなりの予防効果があるはずです。 厚生労働省も早く目を覚まして欲しいものです。
メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です
コメント
名前 *
メール *
サイト
上に表示された文字を入力してください。
本郷メディカルクリニックの鈴木です。個別指導が終わりました。今は、身も心もズタズタです。当院のHPを更新しました。皆さんのご意見お聞かせください。http://naisikyou.com/hongo/cfother(hoken).htm の下の方です
こんにちは。
下血はよく経験しますが、前処置はどのようにしていらっしゃいますか?ルーティーンがあるのか、それともcase by caseでしょうか?
厚生労働省は非常に近視眼的になっていますね。というより結局公務員の縦割りの弊害かもしれません。医療経済的には同日に上下やったほうが別の日にやるよりも再診料が一日分安くなるわけですし、なによりも若い人たちが働いていることを考えれば2日休むよりも1日休むほうが良いはずです(労働省なら分かると思いますが)。
さらにはなによりも予防することが医療経済的に重要ということも分からないのでしょうね。
鈴木先生二質問です。ちなみに同日上下の検査は保険診療で出来ないとのことですが、過去の検査までさかのぼって支給されなくなるのでしょうか?
通りがかり先生、ご来訪andコメントありがとうございます。
ごもっともです!
僕も、医療機関だけでなく、患者さん、日本の経済・・・みんなにメリットあると思います。
もちろん、希望されない方もいるので、我々は、両方のやり方に対応できればいいわけですね。
通りがかり先生へ。今回は指導なので返還はないと思います。しかし指導を無視して続ければ過去の分も返還させられると思います。
もう少し補足します。審査は厚生省に所属する数名の内視鏡専門の先生におこなわれました。過去の内意写真をランダムに指定されたら私がパソコンで見せるという形式でした。写真を見て審査の先生からは「卓越した技術をもってまじめに検査をしていることはわかった」と言ってもらいました。「評判がいいと両方同日に希望する人も増える。その方が便利だから当然だ。しかしそうすると検診色が強くなる」と指摘されました。私にも反論できない部分もあるので指導を受け入れることにしました。このブログを観ている先生は皆ベテランでしょうから、きっと開業したら同じジレンマをもちます。最高の内視鏡を・・と努力すると、いつのまにか軽い気持ちで「胃と腸を1回でみてほしい」という常連さんが,たくさんできます。最近は当院は胃カメラほ制限を強くしました
鈴木先生非常に良く分かりました。参考になりました。しかし、厚生労働省も一方では本当に予防効果があるかどうか分からないメタボリックシンドロームなどの患者に対して健診的なことをやったほうが医療経済的に良いといっておきながら、かなりはっきりと早期発見予防が可能だと分かっている胃と大腸の検査にはその理解を示さない所が素人だと思います。そもそもバリウムはいつまで区の健診などに組み込むつもりでしょうか?
保険点数の違いはあるのでしょうが、メタボリックシンドロームの人々はもともと治す気がある人は自分から注意してならないでしょうし、そうでない人は結局コンプライアンスが悪くて金をかけてもダメなパターンが多いような気がします。逆に胃と大腸に関しては鈴木先生のような先生がしっかりとみればかなりの予防効果があるはずです。
厚生労働省も早く目を覚まして欲しいものです。